躁うつ病・神経症(ノイローゼ)
躁うつ病
躁うつ病は、気分の激しい高揚(躁)と、ひどい落ち込み(うつ)が交互に繰り返し現われるものである。
| 原因 Cause |
原因は不明である。遺伝的、性格的な要因が関係すると言われる。 |
|---|---|
| 症状 Symptoms |
単極型うつ病……最多のもので、うつ状態を繰り返す。単極型躁病、双極型躁うつ病もある。 初老期うつ病……老化が原因と言われ、うつ状態が45歳〜65歳ぐらいで起こる。老年期うつ病もある。 更年期うつ病……閉経期にうつ状態が出る。ホルモンの変化が原因とされる。 仮面うつ病………うつは軽く、頭痛、腹痛、めまい、不眠、動悸等の身体的症状が前面に出る。初老期・老年期・更年期うつ病に多い。 |
| 治療 Treatment |
抗うつ剤、抗躁剤等の薬物投与をする。 |
神経症(ノイローゼ)
神経症(ノイローゼ)は、心因性精神障害のひとつで、疾患等の原因なく、心身に障害が起きるものである。
| 原因 Cause |
多くは、目前の環境に適応できず、不安感にとらわれて精神的バランスが崩れることで起きる。症状により、強迫神経症、不安神経症、ヒステリー、恐怖症等に分類される。 |
|---|---|
| 症状 Symptoms |
強迫神経症…ささいな考えが頭から離れなくなる。 不安神経症…過剰な不安感が続き、動悸や息苦しさ、手足のしびれ等がある。 ヒステリー…声が出ない、立てない等の身体症状が人前で出る。健忘、二重人格もある。 恐怖症………赤面恐怖、対人恐怖、高所恐怖、閉所恐怖、不潔恐怖等。 |
| 治療 Treatment |
抗不安剤、抗うつ剤、精神療法、行動療法、暗示療法、麻酔分析療法等を行う。 |

